9.17.2017
結婚の4日後に産まれ、2ヶ月後に家にやってきた愛犬のももが、台風の日曜日の朝、予てから発症していた脳腫瘍に因るてんかんに伴う心臓発作で亡くなりました。
7月末からてんかんの発作が頻発するようになって足腰も弱まり、覚悟は出来ていたつもりでしたが、亡くなる前の日まで、食欲はあったし、ゆっくりではあるけれどふつうに歩いてたし、ボケてもいなかったので、なんとなくまだ大丈夫、と思っていました。ところが前日の夜から急に発作が連続し、実際に断末魔を上げた時には心臓マッサージすらできず、ただ呆然とするしかできませんでした。
小さい頃は毎週のように連れ出していたけど、この3〜4年は子どももいて中々相手ができなかったことで、かなりストレスをためていたんだろうな。特に去年は、週末のたびに「出かけるの?!出かけるの!?」と言っているのにお留守番させてばかりでした。
たくさんいい思いをさせてもらったのに、老いてからは何もしてあげられなかったことに、申し訳ないという気持ちしかありません。
次の日は快晴、各地で虹も出たとのことで、雨の嫌いなももも、一人で歩いていけたのではないかと思います。
本当にいいこでした。また生まれ変わって、新しい飼い主さんにかわいがってもらえることを心から願います。本当にありがとう。
Nu'uanu Pali Lookout
滞在3日め、この日も朝からwindwardに向かいます。
フロントウィンドウ越しのアラワイ運河。朝の空気がとても気持ちいい(推測)
Ricoh GRII
前日はH1を東へ、今日はアラワイ運河を超えて西へ。そしてH3に乗り換えて一路東へ。思い出すのは3年前、ノースショアに行こうとして間違えてH3に乗ってしまい、カネオヘまで無駄な往復(途中に出口なんて無い)時間を取られてしまった苦い思い出。つか、ここで折り返せたのですね…
そして、前回立ち寄れなかったNu'uanu Pali Lookoutへ到着。ここは、
カメハメハ大王の1795年のオアフ島侵略の時に戦場になり、オアフ軍をヌウアヌパリの断崖に追い詰めて、300メートルもの崖下へ突き落したという場所。
ハワイは色んな所で王様が云々とか、王族が云々という言い伝えが出てきますが、カメハメハ王家以外のが記録が残っていないので、何がどの王家の話なのかイマイチわかりずらいですね。
パーキングはそこそこ混んでます。
朝は山に霧がかかっていて、なんか荘厳な雰囲気でした。
Fujifilm XT-2 Fujinon XF14mm F2.8 R
Fujifilm XT-2 Fujinon XF14mm F2.8 R
Fujifilm XT-2 Fujinon XF14mm F2.8 R
そして、かつてあった旧道のハイキングトレイルも、崩落のため立入禁止。
Fujifilm XT-2 Fujinon XF14mm F2.8 R
眼下に広がる景色は素晴らしく、今からあそこへ行くんだ、という気持ちを高ぶらせます。
Fujifilm XT-2 Fujinon XF14mm F2.8 R
Fujifilm XT-2 Fujinon XF14mm F2.8 R
14mm(35mm換算で21mm相当)は、ハワイの空気感や自然の壮大さを写すのにちょうどいい画角ですね。天気さえよければなぁ…ということで、次の場所に向かいます。
Kapaliokamoa
ドライブの目的地はここ。前回の旅では行けなかった、マカプウのペレの椅子。
マカプウトレイルの入り口にあるパーキングに車をとめて、上の地図で点線で示されたジープロードを20分くらい歩きます。歩きはじめてすぐにペレの椅子は見えるのですが、実際に歩いてみると意外に、というかやっぱり遠かったです。なお、このあたりは自販機はおろか、コンビニも何もないので水とか飲み物を前もって確保していくことが必須です。
Fujifilm X-T2 Fujinon XF 18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR
生えている木々や草がたなびいた形になっていて、さぞかし強い風が吹くんだなと。
Fujifilm X-T2 Fujinon XF 18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR
途中で振り返ってみたところ。ジープロードをひたすら歩きます。
Fujifilm X-T2 Fujinon XF 18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR
Fujifilm X-T2 Fujinon XF 18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR
夕方が近づき、まるで秋の空。でもまだ5月。
Ricoh GRII
近づいてきました。遠くから見ると確かに椅子。でもこれは???瓦のシャチホコというか中国の獅子舞というか。それに落書きされてんじゃねーかと。
Fujifilm X-T2 Fujinon XF 18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR
更に近づくと、扶桑型戦艦の艦橋。なお、一度ビーチに出てから崖を登っていったのですが、本来はその前に分岐するルートがある模様でした。
Fujifilm X-T2 Fujinon XF 18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR
同行者があまり近づくのは…ということで、水たまりの外側から拝んで戻ってきました。ここから見るとまた違う形。とても興味深いです。
Fujifilm X-T2 Fujinon XF 18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR
帰りに通った、ここがたぶんその分岐。普通にわかんないです…
Fujifilm X-T2 Fujinon XF 18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR
そして、帰りもひたすらジープロードを歩きます。
Fujifilm X-T2 Fujinon XF 18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR
日が暮れると、あたりはすぐに暗くなってきます。
Fujifilm X-T2 Fujinon XF 18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR
ついでに、マカプウ・ヘイアウにも行ってみたいと思ったのですが、どこだかよく分からず終了。惜しかったっぽいので今度行った時に再チャレンジしてみます。
Ricoh GRII
Ricoh GRII
太陽が山に沈むと、夕やけにはならないんですね。
Fujifilm X-T2 Fujinon XF 18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR
ワイキキへの帰り道、Diamond Head Market & Grillに立ち寄ってプレートランチとブルーベリークリームチーズスコーンを買いました。美味しかった。
Ricoh GRII
Driving Windward
お腹を満たした後は、そのまま東方向にドライブ。
まずはLanai Lookoutに立ち寄る。どこまでも青い海、広い空、そして岩が侵食されて出来た崖が織りなす絶景。
新婚さんと思われるカップルが撮影していたので、邪魔しないようにそうそうに撤収。
Ricoh GRII
Ricoh GRII
こんな感じの場所。
そして次の目的地、Halona Blowhole Lookoutへ。
前回も立ち寄ったのですが、何があるのか分かっておらず、ただの絶景スポットかと思ってました。
Fujifilm X-T2 Fujinon XF 18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR
しかし海が穏やかすぎて、blowholeから飛沫が上がってくるのを肉眼では見えたけど、写真には写せず…
そこで、Lookoutの横を下ってHalona Beache Coveへ向かいます。写真では遠く見えるけど、そんなことはありません。
Fujifilm X-T2 Fujinon XF 18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR
左上に見えている四角い看板のところから下りて、
Fujifilm X-T2 Fujinon XF 18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR
到着。
Ricoh GRII
今回は小さい潮吹きだったけど、30フィートとか上がるらしい。また来ような。
Fujifilm X-T2 Fujinon XF 18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR
Rainbow Drive-In
2日目のランチにしてやっと、Rainbow Drive-Inでハワイらしい食べ物にありつけた。
以前来た時はミックスプレートとロコモコを頂いたのだが、到着した直後ということもあり食べきれず…やむなく捨てた経緯もあって、今回はミックスプレート一枚を家族三人で分け合うという、一杯のかけそば的展開。ただ、その後晩飯までどこにも寄らなかったので、もう少し食っても良かったような。
Ricoh GRII
Ricoh GRII
これも気にはなったが…色々な店に行きたいので、お腹いっぱいにしない鉄則を守る。
Ricoh GRII
左の柱にかくれた小屋と、その向かいがグッズ売り場。日系と思われるお姉さまが店番してました。Tシャツ買おうかなとも思ったけども…多分着ないのでスルー。
Ricoh GRII
そしてミックスプレート。相変わらず、食べ物を撮るにはFujiが最強。
Fujifilm X-T2 Fujinon XF 18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR
シーリングファン欲しい。
Fujifilm X-T2 Fujinon XF 18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR
Kaneohe Bay Sandbar
ワイキキからバスに揺られて小一時間。ヘエイアケア・ボートハーバーから船に乗って、今回の旅のメインイベントであるサンドバーに向かいます。
Ricoh GR2
振り返るとそこには、雄大なコオラウ山脈
Ricoh GR2
Ricoh GR2
10分ほどでサンドバーに到着します。
Ricoh GR2
先行していた船と連結した隙間から覗く真っ白なサンドバー
Ricoh GR2
と、真っ青な青空
Ricoh GR2
Ricoh GR2
Ricoh GR2
カメラは防水必須と聞いていましたが、正直なところ膝高くらいの海なら大丈夫じゃね?と思ってたんですが、実際に船から海に降りる場所は胸くらいの水があったのでガチな防水カメラ(またはケース)あるいは、レンタルしてくれるGoPro必須です。(自分で撮るのであれば)
僕はあっさり撮影を諦め、カメラを船に置いて遊ぶことにしました。
スノーケリングでは魚もウミガメも見られたので満足。浮き輪に乗ってた娘は寝ちゃいました。
そうこうしているうちに船は現地を出発。
Ricoh GR2
Ricoh GR2
Ricoh GR2
ボートハーバーの逆側にCoast Guardがいるので、必ず子どもには救命胴衣を着けさせるよう注意がありました。
Ricoh GR2
Ricoh GR2
Ricoh GR2
Ricoh GR2
ツアーは至れり尽くせりで大満足。また子どもが大きくなったら連れて来たい。